2008年03月29日

「エレガントなコンセプト」

models

"Models Reel 1" (takahiko iimura)




私が「実験映画」と遭遇したのは、今はなくなってしまった「スタジオ200」(1979-1991、池袋)で開催されていた「飯村隆彦のメディア・ワールド」(1991年9月25日−10月6日)でのこと。

その頃、「パフォーマンス・アート」に関心があり、どこかで手に入れたチラシの上映プログラムの中にあった「FLUXUS REPLAYED」(飯村隆彦、1991年)を見に、会場に足を運んだと記憶している。

そして、「モデルズ、リール1」「モデルズ、リール2」を偶然見る機会を得た。
強烈なインパクトを受け、このような表現が存在することに大きく揺り動かされた。
その時の驚きは今でも忘れがたい。
それから、私の映像実験の探索が始まった。

イギリスの映像作家/批評家である、マルコム・レグライス (「抽象映画とその先」、MIT Pressの著者)は、「エレガントなコンセプト」と飯村氏のその作品を評している。

「エレガントなコンセプト」、私が魅せられたもの、それを「エレガント」とよぶ、その世界に興味が広がる。
それは、今も継続している。

私が「実験映画」「パオフォーマンス・アート」に出会ったのは、1990年代はじめ。既に、それらの「流行」は過ぎてしまっていた。
「流行」ではなく、「いま」「未来」につなげる「歴史」として、「後から来た」ものと一人として、若い世代につないでいければと願っている。(ky)


amkyのラインナップから

DVD「映画/DVD時間論」(飯村隆彦)には、その「MODELS, Reel 1」の一部が収録されています。また、私を実験映像の世界に、偶然導いた「フルクサス・リプレイド」もDVD化されています。
http://amky.org/japanese/store/index.html










posted by amky at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | fragment
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